2016/09/16
Restaurante Casa Inês ポルト名物を食す
世界入りにくい居酒屋
ポルトガル行きで一番楽しみにしてたこと・・・ずばりポルトガル料理でしょう♪
というわけで栄えあるポルトガル一食目はこちらのレストランへ
Restaurante Casa Inês
カンパーニャ駅からほど近く、しかし旧市街中心からはちょい外れるので
人通りも少ない住宅街の特徴のない通りにひっそりとあります。
NHKの優良番組「世界入りにく居酒屋」でも紹介されていただけあって
外から店内がまったく見えないので確かに入りずらい・・・
開店と同時に入店、もちろん一番のりw
店内は居酒屋などではなく立派なレストランです(キリッ)
気の良さそうなサービスの兄ちゃんのアドバイスをうけつつオーダー
この日は白ワインをカラフェで。もちろんポルトガルワイン♪
値段(たしか6ユーロ程度)不相応なうまさw
ちなみにポルトガルのレストランでは席に着くとパンとチーズやペーストなどが
自動的に出されるが全て有料なのでいらなかったら下げてもらってOK
前菜メニューからイワシのエスカベッシュ
これが本家本元南蛮漬け! ワインビネガーだからか酸味がマイルドで食べやすい
パステイシュ・デ・バカリャウ
ポルトガルの国民食バカリャウ(干し鱈)料理の代表格、バカリャウのコロッケ
イモとバカリャウを混ぜて揚げただけなのに何この旨味?いくらでもイケる
付け合せの豆のサラダもいい塩梅です。
上記2品はハーフポーションにしていただいた
こちらの看板料理、タコの天ぷらとタコ飯
ちょっとしたわらじサイズのタコ天。こっちのタコはどんだけでかいんだ!?
しかしその食感はびっくりするほど柔らか。ある意味新食感
タコ飯はタコ飯としか形容できないくらいタコの旨味オンリー
それにしても欧州の西の端まではるばる来たというのに
日本のちゃぶ台に並んでもおかしくない違和感のなさwww
ポルト名物トリッパ
ポルトの人は「トリペイロ=トリッパを食べる人」と自称するくらいのモツ食いで
トリッパ、要はモツ煮込みは定番料理。
こちらのトリッパは白いんげん豆と共にシンプルに塩味でトロトロに煮込まれてる。
たしかバターライスと共にいただく。うまっ
タコ天を食べていた時点でお腹いっぱいそうにみえたのか
ウェイター氏がトリッパはスモールポーションにしようかと
気の利いた提案をしてくれたので最後まで美味しく完食できました。
ポルトガル料理、噂通り日本人になじみやすい食べやすい。
お店によっては塩がキツいなんてのも耳にしていたけどこちらは丁度よくってとりあえず一安心
デザートはパスしてエスプレッソでごちそーさまー
お会計はしめて40ユーロ。ポルトガル安いよ(泣)
おまけの一枚
レストランの開店時間を30分勘違いしていたので時間潰しに近くの怪しげなバーに入ったら
ご近所オヤジ達の社交場だった件
完全アウェイ、我々闖入者な空気の中とりあえずビールプリーズ
店主に値段聞いたら「1.5ユーロ」「1杯で?(安っ!)」「違う2杯で」「はっ?1杯でしょ?」
写真中央のデキあがったおっさんがペーパーナプキンに「0.75+0.75=1.5」と丁寧に解説
ビールが1杯0.75ユーロって!!! 今時アジア圏でもめったにないでしょ?
ポルトガル最高すぎるwww (さすがに今旅中ここが最安値だったけど基本的に激安)
その後はおっさん達と和気あいあい。言葉はほとんど通じないけど
お菓子くれたり(酒のつまみがウェハースw)みんなで写真撮ったりと想定外の楽しいひと時でした。
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