2016/09/23

Porto アズレージョ探訪


ポルトの街を彩る






北アフリカのアラブ人から伝わったタイル(=アズレージョ)
8世紀からイスラム教徒の支配がはじまりキリスト教徒とイスラム教徒が長く共存していたという歴史的背景から
イベリア半島(スペイン・ポルトガル)では特に装飾タイルが普及したのだとか。




Capela das Almas アルマス聖堂
ポルトの空港からメトロでホテル最寄りのBolhão駅で降り地上に出ると目の前に現れたのがアルマス聖堂
この鮮やかなブルーのアズレージョで埋めつくされた建物に着いて早々圧倒されました
なんというかすごい文化のギャップを感じたw




Igreja de Santo Ildefonso サント・インデフォンソ教会
普通の建物は幾何学模様のタイルがほとんどだけど
教会や城、駅などでは宗教画や歴史画が描かれている。
また白地に青単色というのは中国の磁器やオランダタイルの影響だそう。




Igreja do Carmo カルモ教会
バロック様式の正面ファザードに側面はポルトガル最大というアズレージョで凄い存在感
建物自体もデカいっすw




尖塔の形状とモザイクっぽいタイルでアラブ風な鐘楼も




Igreja dos Congregados コングレガドス教会
ポルト大聖堂に続く坂道の先に・・・近くでみると主張強めだが俯瞰すると馴染んでる
そして教会の斜め向かい(写真右端)のシンプルな建物は




Estação de São Bento 
ポルトの北の玄関口サン・ベント駅
約2万枚のアズレージョで飾られた駅舎は世界で最も美しい駅の一つに選ばれたことも




ポルトガルの歴史、セウタ攻略やジョアン1世のポルト入城などが
アズレージョ作家ジョルジェ・コラソによって描かれている。




ブルー単色だけでなく天井近くのフルカラーや隙間を埋めるような柄タイルが
不思議と調和してこの美しい空間を作りあげている。




ここにいる人達ほとんどが観光客と思われ・・・




一応現役の駅です(キリッ)




ホームもあるからっ!




0 件のコメント:

コメントを投稿